Chrome45で Silverlight、Java、Unity が動かずサイト閲覧や動画を視聴できない件、原因はChrome45への強制アップデート&NPAPI非対応が原因です。
dTVの動画(Silverlight)に加えクロネコヤマトの再配達やクロネコメンバーズなんかもダメですね。長時間視聴する動画配信サービスはともかくクロネコの再配達のためだけにIEやFirefoxを起動するのはめんどくさいです。(クロネコの再配達はhttps→http接続で行けるんですけどね。) 追記:dTVを除く多くのサイトで対応済みになったようです。
Chromeのバージョンアップが強制的に行われたらしく、気づいたらver.4.5になっていました。この変更で一部サイトのサービスが利用できなくなっています。dTVの動画もそのひとつ。動画を再生しようとすると、Silverlightのインストールを促すウィンドウが…
抜本的な対策ではなくWindows限定の回避策だと思いますが、Chrome機能拡張を使えばIEを起動せずに(実際は作動してるんですが…)該当サイトを閲覧、動画を視聴することは出来ます。
その名も機能のままで「IE Tab」。我が家の Windows7 + Internet Explorer 11 + Chrome45 + IE Tabという環境では動作しています。
IE TabはChrome機能拡張です。
Chrome上でIEを動かすようなもので、しかし履歴などはIEに保存されており、おそらくWindows以外では動作しないのではないかと思います。(Windowsしか環境がないので確認できません。)
動作は常時快適とは言いがたくdTVのトップページでは固まることもあります。
Chromeウェブストアでインストールした後に実行すると、1回目に別途インストーラーがダウンロードされます。
インストール後はすぐに使えるようになります。
操作は簡単。見たいページでアイコンをクリックするだけです。
一度IE Tabで開けばその後のページ遷移もIE Tabで開き続けます。
なおdTVの視聴ではコツがあります。
また、IE Tabが固まらないように、かつそこそこ快適にサイト内を見て回るにはChromeとIE Tabの両方でログインする必要があるため、場合によりデバイス登録数に空きが必要です。
dTV向け視聴の手順は以下の通り。
- ChromeでdTVを開きログイン
- 視聴したい動画のページに移動
- IE Tab アイコンクリック
- dTVに再度ログイン
- 動画を再生
コツは動画再生時にのみIE Tabを使うこと。
IE Tabだとトップページは重すぎて固まることがありますし開けたとしてもちょっと遅いです。
右上のメニューの挙動もおかしいです。
やっぱりIEを動作すらさせたくない!という場合はおとなしく他ブラウザを使うしかないですけどね。